Mt.Moriyoshi
森吉山
森吉山
森吉山は、秋田県中央東部に位置し、向岳(標高1,454m)を主峰に、一ノ腰、前岳、石森、ヒバクラ岳など、東西3kmのカルデラを形成する独立峰です。
ブナの原生林が広がり、渓谷、渓流、名瀑が多数点在する豊かで変化に富んだ自然が多くの人々を魅了します。
初夏から秋にかけては、約300種類の高山植物が咲き誇る 「花の百名山」として親しまれ、冬には、標高1,100m付近から山頂部に広がるアオモリトドマツの原生林が巨大な樹氷を形成し、山形県の蔵王や青森県の八甲田と共に「日本三大樹氷観賞地」として知られています。
※PDFが開きます。
入山時のマナー
標高800mのブナ帯キャンプ場にある登山口から、ブナ、オオシラビソの林を抜けて向岳(森吉山)山頂を目指すコース。阿仁ゴンドラを利用することでより手軽に山頂までたどり着くことができます。石森から20分の所に阿仁避難小屋がありトイレが利用できます。
森吉山の登山ルートで北側から入るコースのひとつ。こめつが山荘からカラマツ林、元森吉スキー場のゲレンデを横断し、ブナ林を抜けると一ノ腰に到着。そこから30分、森吉神社・森吉避難小屋にある冠岳は人気の撮影スポットです。石森に着けば山頂まであと少しです。
森吉山の東斜面をヒバクラ岳を経由して登る人気ルート。立川見晴からは立川渓流、ヒバクラ岳山頂からは八幡平や岩手山の景色が素晴らしく、さらに途中には、ヒバクラ湿原、山人平のお花畑もあり見所が豊富。充実した登山が満喫できるコースです。
太平湖遊覧船に乗船し、1.8kmの登山道を通り三階滝を目指すコースです。道中は個性あふれる滝が連続し三階滝に到着します。
森吉山野生鳥獣センターから4.2kmの登山道を通り、桃洞滝を目指すコースです。ノロ川ブナ原生林では森林浴や自然観察などが楽しめます。
安の滝登山口から、中ノ又渓谷を通り安の滝に到着します。安の滝は高さがおよそ90mあり、日本の滝100選で第2位に選ばれたこともあります。
森吉山周辺を熟知したガイドに案内をお願いすることができます。
ルートや料金等、詳細については各団体にお問い合わせください。
※1週間前までに、各団体にお申し込みください。
台風、豪雨、積雪等による悪天候時及び悪天候が見込まれる場合には、滑落、落石、倒木、落枝、雪崩等の危険が増大しますので、入林しないようお願いいたします。
また、好天時であっても、天気の急変により事故が発生するおそれがありますので、天候を常時ご確認くださいますようお願いいたします。
関連する管内の管区気象台及び安全情報は、下記のサイトよりご確認ください。